ちいろば先生「旧約一日一生」より
神はノアと、箱舟のなかにいたすべての生き物と、すべての家畜とを心にとめられた。
創世記8章1節
神が、ノアと彼のまわりのものを心にとめてくださることによってはじめて。彼は1年間の箱舟の生活に耐えることができた。
大使徒パウロにも、大使徒なるがゆえに艱難があり、戦いがあり、恐れがあり、うちしおれることがあった。しかし、主は彼を慰め、励まし、力づけ、傷をいやし、環境をととのえてくださった。
そのパウロが「あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。」 コリントⅠ1章30節
と語っているように、彼もまた神のなぐさめや力づけなくして、決してキリスト・イエスにあって生きることはできなかったのである。
よく私たちは信仰の苦しさばかりを思って恐れたり、十字架の重みにたじろいだりする。しかしそれは特別な主の訓練を受けるのだから、決してたやすいはずはない。しかし神は必ず私たちを心にとめてくださり、私たちを力づけてくださる。
主の力添えによって、はじめて私たちは十字架を負うことができる。箱舟のなかにとどまることができる。
主よ
本日の学びを感謝します。
アーメン
0 件のコメント:
コメントを投稿