ちいろば先生「新約一日一章」より
すると彼は立ち上がって・・
(マタイ9章9節)
私たちは、誰かを信仰に導こうと考えるとき、多くの期待を持ちやすい。もっと熱心に教会に来てくれたらとか、もっと真面目に神の言葉を聞いてくれたらと思い、そうなるように仕向けたりもする。しかし最も大事なことは、自分が神をしっかりと信じれているかどうかということである。
「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」(使徒16章31節)という言葉がある。自分はいったいイエス様を信じているかどうかを反省すること。家族の救いの鍵はあなたにある。昨日、映画「祈りの力」を観てきた。隠れて祈ることは聖書に書かれてある通りであるが、祈り部屋のことをウォールームと呼んでいた。まさに祈りの戦士となって、祈りによってサタンに戦いを挑むのである。すでに勝利をおさめた主が戦ってくださるから、ぜったい負けない!
「すると立ち上がって」とあるが、そこに死んだ人間が生きた人間に変わる起点がある。ほんとうに立ち上がらなければ、イエスに従ってはいけない。わざわざ「立つ」とう言葉が用いられているのは、わたしたちがいつまでも古い生活、この世の束縛、肉欲などでがんじがらめにされている生活をしていたのでは、イエス様から「アコルーセイ・モイ」と言われても、「ついて行きたいがだめです」と、座り込んでしまうからである。そこにまず厳しい道がある。
主よ
まず自分がしっかりと立ち上がらなければ、新しい世界に呼吸することはできないということを知りました。
キリスト・イエスの御名によって学びを感謝し、お祈りをお捧げ申し上げます。
アーメン
0 件のコメント:
コメントを投稿