教会で兄弟姉妹の皆さまと映画「マグダレーナコレクションズ(ジーザス・フィルム)」を観ていたとき、「あれ? マグダラのマリアって悪霊にとりつかれていたっけ?」という疑問が上がっていたようなので、まとめてみました。
聖書にはマリアという女性がいっぱい登場します。
なかでもマグダラのマリアとベタニアのマリアはよく混同されて理解されているようなので再確認したいと思います。
<マグダラのマリア>
ルカ8:1-3, 23:55などを読みますと、イエス様に七つの悪霊を追い出していただいた女性が書かれてあり、マリア・マグダレネと呼ばれていたようです。また彼女は多くの婦人たちと持ち物を出し合って一行に奉仕し、ガリラヤから付き従っていました。
マルコ16章を読みますと、イエス様の御遺体に香油を塗るために墓を訪れたのもマグダラのマリアで、ほかにヤコブの母マリア、サロメの3人がいました。
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<ベタニアのマリア>
ルカ10章38~42節を読みますとベタニアのマリアは裕福な女性で、イスラエル・エルサレムの近郊のベタニアに弟ラザロと姉マルタと共に暮らし、イエス様と親しかったようです。
参照:マリアのように@クリスチャン生活ブログ
ヨハネによる福音書12章1~8節を読みますと、高価な香油をイエス様の足にかけて髪の毛で拭ったのはベタニアのマリアだったことがわかります。
マリアだらけで、よく判らなくなるので、まとめてみました。
主に在りて感謝します。
アーメン
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