ちいろば先生の「旧約一日一生」より
創世記5章24節
エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。
5節には「アダの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。」とある。
たとい九百三十歳まで生きたとしても、やはり彼は死んだのだ。死こそが私たちの終着駅、人生の行きつくところである、というのがこの言葉が発しているメッセージである。しかしエノクだけは三百六十五歳、他の9人のほとんど三分の一しか記されておらず、エノクだけは死んだとは記されていない。「神が彼を取られたので、いなくなった。」と記されている。
神とともに歩むことをひたすら求め、それを何よりも大事なこととする者は、あるいはその命が人の三分の一で終わるやもしれない。しかし「神が彼を取られ」るのであるから、彼は死ななない。かえって命を救うのである。エノクはまさにこの主のみ言葉の証人である。
祈ります。
主よ
わたしは「神とともに歩む」ということを安易に考えていました。そのわたしにエノクの記事はするどく迫ってくる言葉でした。
主よ
学びを感謝し、お祈りをお捧げ申します。
アーメン
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