は? 脳が何を目的に毎日進化しているか??
武田邦彦先生のニュース動画を見たときの反応を記録します。タイトルは、「正直分からない。脳が何を目的に毎日進化しているか?脳の謎・・・」、となっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=amXYM7V0h0E
DNAの特徴は改善や進化で強いものが出来てきたというのは間違いで、むしろ変化するのを阻み保持する方向に働きます。変化すると多くが滅ぶ方向に行くからです。脳が何を目的に毎日進化・・・なにもわかっておられないことが露呈しています。進化しませんし、むしろ人類発生当初が一番すぐれた完成形を保っていました。なので劣化はしているかもしれません。
ヒトがヒトである特徴のひとつに、言語を駆使するという能力があります。ヒトの場合、生まれた直後の脳のブローカ野(言語を支配)はどうなってるかというと、世界じゅうのあらゆる言語に対応できる「ベーシック・ソフトウェア」が組み込まれています。通常、赤ちゃんは3歳までに耳から入ってくる音をもとに母親の声なるものを「認識」し、単語を聞き分け、理解するようになります。音の入力そして五感を通して、あらゆる言語を理解する機能が予め備わって生まれてくるというのです。そして一つの言語が決まると、「アポトーシス」が働き無駄な回路は消滅します。3つ児の魂・・・とはよく言ったものです。母親が日本語だけを聞かせていると、英語が苦手な子供になるそうですが、それが上記の説明で裏付けされています。
ノアの洪水前の大気環境のもとで生命は最大限の能力を発揮します。2気圧の大気、酸素濃度26%〜30%、植物も動物も元気でした。偉大なオールマイティ・クリエーターの存在を無視してはいけません。デザイナーの存在を無視して、創られた側の存在たちだけで「うーん、わからん、あーだろ、こーだろ」と理屈をこね回しているようなもんです。
武田先生が好きそうな物理の法則を使うとするならば、エントロピー増大の法則は成り立っています。「自然(世界)は、常に、エントロピーが『小さい→大きい』という方向に進む。 すわなち、自然は『秩序から無秩序へ』という方向に進む」ということで、具体的に言うと、「整理整頓された部屋は、そのまま自然に任せておくと、 だんだん乱雑になりますよ~。 勝手に整理されるということはありえませんよ~」
ね・・わかりますか、勝手にDNAが進化つまり、まとまった方向へ、エントロピー縮小の方向に、下から上には逆上りはしないということ。
設計図と材料だけあっても、これを使用する意志の存在がなければ生命とはならないわけです。DNAと蛋白の原料だけ置いといても、生命は発現しません。「神の息吹」と言われたりする「いのち」が必要になります。これは創造主にしか出来ないことです。
わかりにくいですか、ならば、家の建築には設計図と建築材料のほかに、大工さんが必要です。ここで大工さんとは、家をつくるという「意志」と言ってもいいでしょう。
現代のDNAを組み替えるという技術も、組み換え後に「いのち」あるものに差し戻してるだけです。「いのち」を利用しただけで作ったわけではない、ということ。研究者の方々のほうがむしろ、クリエーターの存在に気づいていますよ。進化論はナンセンス、「進化教」もしくは「ダーウィン教」という一種の盲信宗教に近い。
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