ちいろば先生「旧約一日一章」より
エサウ、すなわちエドムの系図は次のとおりである。
(創世記36章1節)
ここにはエサウつまりエドムの系図が羅列されている。
しかし彼はすでに神の救いの歴史からはずれている。
なのになぜ、神の言葉なる聖書に記されているのであろうか?
その理由は、聖書に記されている神は全世界・全宇宙の神であるということ。
イスラエルは神の救いの御業(みわざ)遂行の為に召された僕(しもべ)にすぎないということ。
神は一人の滅びるのも望みたまわない方である。
私たちはともすると、神は自分だけの神のように思いやすい。
しかしクリスマスの夜、天使が羊飼いに告げて語った言葉は「全ての民に与えられる大きな喜びをあなた方に伝える」ということであった。
いま一度、神は「すべての民」の神であることを再確認し、このすべての民の神のみこころを伝える器としての私たちの使命を新たにしたいものである。
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