2014年1月8日水曜日

2014-01-08 「主の栄光を輝かす」 ルカ8章

2014-01-08 「主の栄光を輝かす」 ルカ8章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ8章:16節
8:16だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、
寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人
たちに光が見えるようにするのである。

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2.O = Observation. 「観察」

イエスについての真理の光が私たちを照らすとき、私たちには他の
人々を助けるために、その光を輝かせる義務がある。隠すべきではな
い。役に立つために私たちは適切に配置されるべきである。信者でな
い人々のために、私たちの光を輝かせる機会を探し求める必要がある。

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3.A = Application. 「適用」

自分に与えられた役割がある。考えなくても神が備えをして下さって
いる。自分は行動を起こすだけでいい。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、必要なものはみな備えをして下さっていることを、私は知
っております。主の奴隷である私を用いて、どうか主の栄光をお示し
になって下さい。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。
アーメン

2014-01-08 「神からの試練と備え」 創世記 20章-22章

2014-01-08 「神からの試練と備え」 創世記 20章-22章
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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記22章:12節-13節
 22:12御使いが言った、「わらべを手にかけてはならない。また何も
彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたし
のために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたし
は今知った」。
22:13この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに
掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、
それをその子のかわりに燔祭としてささげた。

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2.O = Observation. 「観察」

神は、ほんとうにアブラハムがイサクを生贄にすることを望んでおら
れたのではなく、アブラハムの信仰心を試された。
まさにイサクを屠ろうとしたときに雄羊が現れたことは、神が必要な
ことは備えていて下さる方であることを物語っている。

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3.A = Application. 「適用」

神はアブラハムがその息子をいけにえにするのを止められた。
しかし、ご自身の子であるイエスが十字架の上で死なれるのは止めて
おられない。またそれによって、私たちは当然受けるべき永遠の死か
ら解放され、永遠のいのちを受けることができるようになった。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、アブラハムの信仰心はひとり息子を捧げ物とするほどに
強いものでした。また、神さまはいつも備えをしたうえで試練に合わ
せられる方である事も学びました。
このような学びがありましたことを感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014-01-07 「神のあわれみの広さ」 ルカ7章

2014-01-07 「神のあわれみの広さ」 ルカ7章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ7章:46節-48節
7:46あなたはわたしの頭に油を塗ってくれなかったが、彼女はわたし
の足に香油を塗ってくれた。
7:47それであなたに言うが、この女は多く愛したから、その多くの罪
はゆるされているのである。少しだけゆるされた者は、少しだけしか
愛さない」。
7:48そして女に、「あなたの罪はゆるされた」と言われた。

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2.O = Observation. 「観察」

自分の罪の深さを悟る者だけが完全な赦しを得る。
極めて邪悪なものも、月並みな信仰心の者であっても、主イエスは
永遠の死から解放して下さる。

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3.A = Application. 「適用」

神のあわれみの広さを認識しなければならない。
主イエスの赦しに感謝しているか、点検しなければならない。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、神のあわれみの広さを再認識していこと思いました。
主イエス・キリストの御名によって感謝しお祈りいたします。
アーメン

2014-01-07 「即断即決」 創世記 18章-19章、詩篇3

2014-01-07 「即断即決」 創世記 18章-19章、詩篇3

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記19章:16節
19:16彼はためらっていたが、主は彼にあわれみを施されたので、
かのふたりは彼の手と、その妻の手と、ふたりの娘の手を取って
連れ出し、町の外に置いた。

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2.O = Observation. 「観察」

ロトは、ソドムの街を去るのを躊躇した。おそらくロトは政府の高官
であったか、高官の知り合いだったとされている。彼がソドムで高い
地位を占めていたことが、彼がソドムを離れるのをためらった一つの
理由のように思われる。
また、ソドムにやってきた主の御使い二人を差し出せと、ロトに迫っ
たとき、ロトはかわりに娘ふたりを差し出そうとした。ソドムの男た
ちはみな女よりも男の体に興味を持っていたとされる。また、ロトは
どんな代価をはらってでも客を守るという当時の風習にあって、この
ようにソドムの生活にどっぷりと浸かり、悪に対して無感覚になって
いたと思われる。
このようなロトであるからソドムを離れたくなかった。

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3.A = Application. 「適用」

主の御使いたちが直接手を引いて助けようとしているロトをみて、彼
を非難するのは容易なことである。しかし現代の文化にどっぷりと浸
かっている私たちもまた、その魅力から離れることは非常に困難を伴
う。はたしてこんな状況で、いくら信心深いからといって、いまの生
き方を取り上げようとする主の御使いがいたら、彼らに従うことが可
能なのだろうか。
主が再び来るのは稲妻の光のようだと、主ご自身で予言された。いざ
その時に、自分の生活を捨て、主に従うことができる心の準備はでき
ているだろうか。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、ソドムでのロトの生活は、信仰心をもちながらも現在の
生活にまみれている私たちの姿でもありました。
いつこの世から離れ主に従うか、その決定を一瞬で決める必要がある
ことを学びました。
このような学びがありましたことを感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014年1月6日月曜日

2014-01-06 「敵を愛する」 ルカ6章

2014-01-06 「敵を愛する」 ルカ6章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ6章:38節
6:38与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。
人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、
あなたがたのふところに入れてくれるであろう。
あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。

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2.O = Observation. 「観察」

人を赦す心は、すなわち神からの赦しを受けていることを示す。
イエス様は、かごで麦を量るイメージを用いて話しをされている。
他の人に寛大に、丁重に、思いやりをもって扱うなら、それは私たち
に、十分な形で帰ってくる。
イエス様が27節で、敵を愛せよと言われたのは、愛情を持てという
難しい意味で言われたのではなく、意思をもって行動することを言わ
れていた。意識的な努力によって、彼らのために祈り、彼らを助ける
方法を考えるということ。
イエス様は、たとえこの世の人々が神に反抗したとしても、この世の
すべての人々を愛しておられる。
私たちもその模範にならうように言われている。
自分が受けたい尊敬と権利を、あなたの敵に与えることを、あなたは
できるだろうか。

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3.A = Application. 「適用」

私たちは、他の人を愛するべきであり、裁くべきではない。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、他を愛するという意味が、このように深いことを教わり
ました。
主イエス・キリストの御名によって感謝しお祈りいたします。
アーメン

2014-01-06 「まずは従ってみよう」 創世記 15章-17章

2014-01-06 「まずは従ってみよう」 創世記 15章-17章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記17章:17節
17:17アブラハムはひれ伏して笑い、心の中で言った、
「百歳の者にどうして子が生れよう。サラはまた九十歳にもなって、
どうして産むことができようか」。

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2.O = Observation. 「観察」

アブラハムは神を疑った。
老年期に子をもうけるなど、信じがたい事ではある。
しかし、その疑いを持ちながらも、アブラハムは神の命令に従った。

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3.A = Application. 「適用」

神がしようとしておられることが不可能に見え、神のお導きを疑って
しまうとき、アブラハムのようになって、神の誠実さを思い、従い続
けてみたい。結果が見えてきたとき、はじめて、ああなるほどと思う
ものである。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、その信仰ゆえに義とされたアブラハムでさえ、信じがた
い、素晴らしいものを神は用意しておられます。信じられるかどうか
ではなく、まずはアブラハムのように従ってみようと思いました。
このような学びがありましたことを感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014年1月5日日曜日

2014-01-05 「強い信仰心の求め」 ルカ5章

2014-01-05 「強い信仰心の求め」 ルカ5章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ5章:18節-20節
5:18その時、ある人々が、ひとりの中風をわずらっている人を床に
のせたまま連れてきて、家の中に運び入れ、イエスの前に置こうと
した。
5:19ところが、群衆のためにどうしても運び入れる方法がなかった
ので、屋根にのぼり、瓦をはいで、病人を床ごと群衆のまん中に
つりおろして、イエスの前においた。
5:20イエスは彼らの信仰を見て、「人よ、あなたの罪はゆるされた」
と言われた。

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2.O = Observation. 「観察」

イエス様が感動されたのは、病人の友人達が家をぶち壊してまで
イエス様の前に出ようという信仰心の強い求めがあったことである。
イエス様は、彼らの信仰にこたえられ、病は癒やされた。

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3.A = Application. 「適用」

遠慮のない、えげつないほどの愛の求めがあっていいと思う。
私たちは別の人をクリスチャンには出来ないが、ことばや行動、
愛を通して、その人に、みことばに応じる機会をつくる事はできる。
友を生けるキリストに導く機会を探していきたい。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、本日このような気付きを得られたことを感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014-01-05 「すぐに行動を起こす」 創世記 12章-14章

2014-01-05 「すぐに行動を起こす」 創世記 12章-14章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記14章:14節-16節

14:14アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、訓練した家の子
三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、
14:15そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃って
ダマスコの北、ホバまで彼らを追った。
14:16そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトと
その財産および女たちと民とを取り返した。

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2.O = Observation. 「観察」

甥のロトが捕囚に取られたと知るや、アブラムはすぐに行動を起こし、
彼を救出しようと試みた。大規模な略奪を前に、関わりあいにならな
いほうが身のためという考えもあるが、アブラムはすぐに行動開始し
た。

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3.A = Application. 「適用」

自分もロトのように、この世の最良のものを求め貪欲に貪る傾向が
あった。結果、人生に翻弄されることになる。
また、アブラムが窮地に陥ったとしたら、ロトは助けに行かなかった
だろう。しかし、他人を助けようとして混乱した状況に陥ったり、
悲痛な状況に直面するリスクを背負いながらも、アブラムのように、
すすんで行動を起こすべきであると言われたような気がした。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、ロトを通して、昔から変わらず欲望に翻弄されている人
はいるものだと思いました。また、アブラムを通して、正しい行動は
すぐに起こすべきである事を学びました。
このような気付きをいただきまして、ありがとうございます。
主イエス・キリストの御名によって感謝しお祈りいたします。
アーメン

2014年1月4日土曜日

2014-01-04 「不法占拠する者」 ルカ4章

2014-01-04 「不法占拠する者」 ルカ4章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ4章:5節-8節
 4:5それから、悪魔はイエスを高い所へ連れて行き、またたくまに
世界のすべての国々を見せて
4:6言った、「これらの国々の権威と栄華とをみんな、あなたに
あげましょう。それらはわたしに任せられていて、だれでも好きな
人にあげてよいのですから。
4:7それで、もしあなたがわたしの前にひざまずくなら、これを全部
あなたのものにしてあげましょう」。
4:8イエスは答えて言われた、「『主なるあなたの神を拝し、ただ神に
のみ仕えよ』と書いてある」。


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2.O = Observation. 「観察」

悪魔は、この世の君と呼ばれ、地の支配者であった。
ここでサタンの言うことに従えば、簡単に世界を手にする事ができた
はずである。。
しかしイエスはご自身の血の十字架で、この世の支配権を買い戻す為
に生まれてこられた。

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3.A = Application. 「適用」

すでにサタンからこの世は買い戻され、私たち人間の責任において、
地上のすべてを納めてよいことになっている。
しかし、いまだにサタンが不法占拠しているということである。
よって主イエス・キリストの名において、サタンは弱みを握られ
勝つことができない事実がある。
この事実を知って思い出すなら、サタンの誘惑には耳を貸さないこと
である。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、主イエス・キリストの尊い御名により、私たちはすでに
勝利を納めました。この事実を知って思い出し、今後誘惑に負ける
ことはありません。
主イエス・キリストの御名によって感謝しお祈りいたします。
アーメン

2014-01-04 「酔って醜態を晒す」 創世記 9章-11章

2014-01-04 「酔って醜態を晒す」 創世記 9章-11章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記9章:20節-23節

9:20さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、
9:21彼はぶどう酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。
9:22カナンの父ハムは父の裸を見て、外にいるふたりの兄弟に告げた。
9:23セムとヤペテとは着物を取って、肩にかけ、うしろ向きに歩み
寄って、父の裸をおおい、顔をそむけて父の裸を見なかった。


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2.O = Observation. 「観察」

いかに信仰の勇者ノアであっても、やはり人間である。
彼でも酔って醜態を晒し、罪を犯すこともあった。
神を敬っている人であっても罪に陥り、その悪影響が家族に及ぶこと
が記されている。
また、ハムのあざけるような態度は、父親とその神に対する尊敬が
皆無であったことを示している。

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3.A = Application. 「適用」

聖書に書かれてある人間の弱さや醜態は、遡ればすべてアダムとエヴァ
の時からそうである。
これは現在の自分たちにおいても簡単に当てはまる。
瞬間的には信仰心厚い人であっても、次の瞬間には悪魔が味方する。
だからこそ、主イエス・キリストの血の契約により贖い出された者と
しての自覚を思い出し、そこから離れよう。
そう決意した者には、いつも主の救いの手が待っている。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、本日は、いかに神を敬うものであっても
「酔って醜態を晒してしまう」ということをノアの行動から学ぶこと
ができました。
私たちは、主イエス・キリストの血の契約によって贖いだされた者と
しての自覚をいつも思い起こして、罪深き行為から即座に離れようと
思います。
このような気付きをいただきまして、ありがとうございます。
主イエス・キリストの御名によって感謝しお祈りいたします。
アーメン

2014年1月3日金曜日

2014-01-03 「私たちと同じに」 ルカ3章

2014-01-03 「私たちと同じに」 ルカ3章

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1.S = Scripture. 「みことば」
ルカ3章:21節-22節
3:21さて、民衆がみなバプテスマを受けたとき、イエスもバプテスマ
を受けて祈っておられると、天が開けて、
3:22聖霊が鳩のような姿をとってイエスの上に下り、そして天から
声がした、
「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。

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2.O = Observation. 「観察」

ヨハネによるバプテスマの意味は、私たち罪深い人間と同一の存在
になる為だった。
鳩の出現は神の承認を象徴している。
ここから神の子イエスの公生涯がはじまる。

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3.A = Application. 「適用」

傷つき、打ちひしがれるとき、私の人間性を理解してくださる
救い主がおられることを思い出したい。
また、罪を犯し良心が痛むとき、主イエスがすでに不従順の代価を
支払っておられる事を思い出し、感謝の念を捧げたい。


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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、人の子イエスは、私たちと同じようにバプテスマを受け
られることで、私たちの気持ちをよく理解され、それによって哀れみ
をかけることがお出来になられます。
そのような主をお迎えすることができた事に感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りします。
アーメン


2014-01-02 「特別な存在」 ルカ2章

2014-01-02 「特別な存在」 ルカ2章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ2章-49節
するとイエスは両親に言われた。
「どうしてわたしをお探しになったのですか。
わたしが必ず自分の父の家にいることを、
ご存じなかったのですか。」

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2.O = Observation. 「観察」

イエスの両親は過越しの祭のために毎年エルサレムに行っていた。
イエスが12歳のときもそうであった。
道中は強盗に襲われないよう、キャラバン隊を組んでいた。
イスラエルでは12歳を成人とみなしていたので、イエスは
両親から離れ、キャラバン隊の後方で男性の組にいたと思われる。
しかしキャラバン隊がナザレを離れた際にイエスの姿はなく、
両親は慌てた。道中を探しながら祭りのあったエルサレムまで
戻ってきた。するとそこには、宮で宗教指導者たちを仰天させている
イエスの姿があった。驚いたマリアが、どんなに心配していたのかを
言い、12際のイエスが発したのがこの言葉である。
12歳にしてイエスは、天の御父とこの世の父とを区別していた。

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3.A = Application. 「適用」

その後のイエスの18年間、30歳になるまでの記録はないが、
おそらく父と大工仕事を行ない、普通に暮らしていたはずである。
この間に父ヨセフは亡くなり、家族を養うことをイエスに託した
かもしれない。このような普通の人々と変わらない暮らしをする
事が、ユダヤの人々を理解する為に役立ったものと思われる。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、人の子イエスは、特別な存在でありながら、私たちと
変わらない生活を送られ、人の気持をよく理解することが
お出来きになられます。故に人の子イエスは蘇られ天に上られてから
も、私たちの為に大祭司として、とりなしをなさっておられます。
これが天において祈りが聞き届けられる原理であることを知りました。
感謝します。
主イエス・キリストの御名によってお祈りします。
アーメン


2014-01-01 「主に応答する」 ルカ1章

2014-01-01 「主に応答する」 ルカ1章

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1.S = Scripture. 「みことば」

ルカ1章-38節
マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。
どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」

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2.O = Observation. 「観察」

特別な子どもの誕生を告げる神の告知はほかにも多くみられる。
アブラハムの妻サラは笑った。(創世記18:9-15)
ザカリヤは疑った。(ルカ1:18)
しかしそれとは対照的にマリヤは素直に服従した。
彼女は、到底不可能と思えるような状況に置かれてもなお、
主の御使いの言葉を信じ、子どもを生むことに同意した。

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3.A = Application. 「適用」

神は、まったく不可能に思えるような要求をなさることがある。
私たち人間の正しい反応は、疑うでもなく、笑うでもなく、
喜んで受け入れることである。


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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、主の要求はときに過酷であったり、不可能に思える
ようなこともあります。しかし、私はそのような神の要求に
対し、素直に従い実行していきます。人の子イエスの
母マリアのように、素直に応じることができますように。
尊い主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014-01-03 「従順に生きる」 創世記 6章-8章

2014-01-03 「従順に生きる」 創世記 6章-8章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記7章-5節
ノアは、すべて主が命じられたとおりにした。

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2.O = Observation. 「観察」

ノアの一生は950年だった。彼が600歳の時に大洪水がおきた。
ノアはお告げどおりに、箱舟をつくり有事に備えた。かれはいったい
何年かけて用意していったのだろうか。
一節では百年くらいかけていたのではという推測があげられている。
仮にそれが数十年か数年でもいいのだが、周りは乾いた大地で、まだ
雨を知らなかった時代(天に水の層があった時代)に、誰が大地を
覆うほどの大洪水を想像できただろうか。
大洪水がおこる直前まで何の前触れもなかったはすである。
ノアがお告げに従い、箱舟を用意する間、箱舟に入る生き物の種の
選別が行われていた。神は信じて行う者には、及びもつかない備えを
用意してくださっている。

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3.A = Application. 「適用」

ノアは神のご計画にしたがい、すなおに行動を起こした。
私も、そのように素直に行動していきたい。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天なる父様、本日は「従順に生きる」ということをノアの行動から
学ぶことができました。
ノアのように神のご計画にしたがって従順に生きていけますように、
また備えをしてくださるように、お願いします。
尊い主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン

2014-01-02 「良心は主の備え」 創世記 3章-5章

2014-01-02 「良心は主の備え」 創世記 3章-5章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記3-12
人は言った。
「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私に
くれたので、私は食べたのです。」


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2.O = Observation. 「観察」

アダムとエヴァは「善悪の知識の木から実を取って食べてはならない」
という神からの警告を知っていた。にも関わらず、アダムはエバのせい
にし、エバは蛇のせいにした。
『あなたが』私のそばに置かれた『この女が』と、間接的であるが神が
悪いと言っているようなものである。
何でも他人のせいにする性質と、規則を無視する不従順さは、人類共通
の悪である。


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3.A = Application. 「適用」

アダムは裸を恥じて、神の前から隠れようとした。
罪悪を感じることのできる「良心」は、間違いを犯したときに鳴る
警報として神が人のうちに置かれたものである。
罪悪感は、罪を認識させ、神に赦しを請い、誤りを正させてくれる。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

本日、このような気付きをいただき、ありがとうございます。

2014-01-01 「旅のはじめに」 創世記 1章-2章

2014-01-01 「旅のはじめに」 創世記 1章-2章

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1.S = Scripture. 「みことば」

創世記1:1
初めに、神が天と地を創造した。

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2.O = Observation. 「観察」

神はまた、自分のような凡庸な者であっても、神のすぐれた目的の
ために用いられる。
勇気を出して創世記を読み、そこに希望を見出そう。
ハレルヤ!

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3.A = Application. 「適用」

聖書に書かれてあるのは、神が世界をお造りになったということ。
そこには神のご人格、ご性質、創造のご計画が明らかにされている。
神は、人の子イエスを通して、神ご自身がお造りになった人間と
交わりを持つように、ご計画を実行された。
これから創世記を読みすすめていき、その登場人物とともに、
胸躍る冒険の旅路に出発するとしよう。

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4.P = Prayer. 「お祈り」

天の父様、これから創世記を読みすすめていき、神の壮大なご計画の
とおりに、良き旅路を経験できることを感謝します。
尊い主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。
アーメン